さくらstudio

 

 

さて、さくらstudioという名称に正式決定しました、事務所の移転計画のその後です。f:id:haws:20140126104414j:plain

内部の解体作業を僕一人でぼちぼちやっております。(^_^;)

思ってた以上に痛みが激しいです。お客さんの家なら、これは解体したほうが早いんじゃないですかといいたいところですが、ここは、こんなボロ屋でも、こんな風になりましたというところをお見せしたいので、踏ん張って頑張っております。

ところで計画案のほうは、二転三転して、つい昨日打ち合わせテーブルのレイアウトを変更したりして、いまだ定まらずといった印象です。

本来建築というのはこういう風に最後の最後まで迷ったりするもんなんですが、大勢の工事関係者を巻き込んで完成させようとすると、どうしても修正は難しいし、思いがけない支障が発生したりします。ですから、ほんの些細な心の引っ掛かりも、検討に検討を重ねた結果を、決定事項として図面化していくべきだと思います。

プロの設計とは短時間であらゆる可能性を検討するということが要求されます。一言でいえば勘と経験が大事ということでしょうか。

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さくらstudio _ 内部の解体 その1

今年最初のお仕事はさくらstudioの天井解体でした。

意外と天井板がもろく、簡単に壊れてしまいました。

しかし、長年のチリやゴミが天井裏に積もっており、全身埃だらけのスタートでした。

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最初に少しだけ破ったところ。

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佳境に入る。ノってきました。

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さて、今日は事務所で相談会をやっておりますが、私は続きをやろうと思います。

また、埃だらけになると思いますが、近所の花の湯に行こうかな。

祝! 着工 「さくらstudio」 

 

今年もあとわずかですが、

かねてより噂の新事務所計画がいよいよスタートいたしました。

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これが新事務所となる建物です。今の事務所の近くですが、10年以上誰も住んでいない建物で、中古物件をほぼ土地代で購入しました。

大きな桜の木が2本も敷地の前にあって、春が楽しみな場所にあるので、「さくらstudio」です。

とりあえず雪の降らないうちに塀の解体だけでも進めようということで、先日解体業者さんにお願いして、塀を壊してもらいましたが、とり掛かって2時間後には下のような状態。あっという間ですね。近隣へのご挨拶とかを済ませ、いろいろ気を揉むこともありましたが、始まってしまえば事は流れるもんだなーと。

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で、夕方にはきれいに残材もなくなってこの状態でした。

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  最終的にこんな絵を描いているのですが、果たして、是非や如何に。

これからのhawsの さくらstudioに乞うご期待!

takamichi_house

先日の仕上げ工事途中の現場です。

外壁に乾式の凹凸の激しいタイルを張りあがったところです。

お値段は高いですが、さすがに質感はありますね。建物の重厚さがぐっと増した感じです。

さて新たに、hawsのシート看板を付けました。右上の光っててよく見えてないやつです。

今まであまり熱心には広報活動をしてこなかったので、これからはご近所で見かけましたら、ご愛顧お願します。

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完了検査終了!

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本日、来月引き渡し予定の物件の完了検査が無事終わりました。

 

指摘事項もなく、無問題で、パスしました。

さすが、これも協力会社さんのご努力のおかげです。

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この写真は浄化槽の型番チェックをしているところ。

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無事合格を祝福するように、みぞれ交じりの天気の中、一瞬 虹(rainbow) がさしました。

しかもWで!

あとは、カーテンや手直し残工事と、引き渡しに向けての書類や清算のチェックがあります。そうそう、竣工写真を撮らせていただくのも、大事な仕事でした。

永平寺の平屋

 

先日ブログでご紹介した、永平寺のサイクリングロードの途中にある、平屋のお宅です。

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外観はちょっとアメリカコロニアル風、なんたって施主はアメリカ在住何十年という方だったので、玄関に大きなポーチがあるのが特徴です。

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で、今回川側にさらにポーチを増築しました。ちょっと川床を想起させるような空間です。

仕上げが白のキシラデコール コンゾランというペンキの様な仕上げなので、コロニアル風と言いましたが、半屋外の玄関ポーチにしても、川床にしても、中と外を繋ぐ中間のゾーンという部分を楽しむのは、全くの和風だと思います。ま、言ってみれば世界共通に、必要な部分なのだと。このような中間の部分があることで、マンションとは違う、一戸建ての家の良さがあるのだし、家の楽しさ、豊かさが増えるというものだと思うのです。

今回、家の壁から、ガッガッと音がするというので、天井裏や床下に潜って確認してきたのですが、動物らしき痕跡は見当たりませんでした。写真を撮って安心していただきました。おそらく、外壁に陽があたると熱で膨張して、その時音がするのではないかと思われます。ただ、川のそばの結構な田舎なので、蛇やイタチ、ハクビシンなど小動物が多いらしいので、念のため、基礎を貫通する床暖房の循環パイプとの隙間にシールをするなどさせていただきました。そうこうしてたら、本日、お電話があり、川向うの罠にイタチがかかったとのこと。ひと安心ですとおっしゃっていました。でも一匹とは限らないのですけどもね。写真が実際家の周囲でコンクリートについた足跡。

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過去に、家にネズミなどが侵入したケースがあります。もともとネズミの縄張りだったところに家が後から来たものだから、ネズミにしてみればいい迷惑だったのかもしれません。共存共栄できればいいですね。

工事が慌ただしくなってまいりました。

 

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福井市で完了間近のITO邸です。

ほぼ内装も終わるのですが、キッチンの天板が入らない!という不測の事態で、予定工期に間に合いません。震災のとき温水器が入らないということがありましたが、今度は増税のせいでしょうか。他のメーカーでも同じような事例があるらしく、キッチンメーカーを責めても仕方ないのでしょうか。

キッチンを残して、一旦美装です。このような場合、メーカーに責任はないのか。工務店は当然ですが、メーカーも通常2~3週間で納品されるべきものが、それ以上かかるという場合、何らかの報告があってもよいのではないだろうか。何か月も前に見積もり等とっているわけだし、そのような未発注物件に対して、配慮があってしかるべきと思うのだが。

その件は別として、まだ土間打ちが残っています。こちらも、福井市の管理する道路の側溝の件で、やきもきする場面がありました。

現場を見ていると、日々いろんな問題?というか、判断に迫られます。そのような場合、施主に成り代わって、考えることが多く、施主の好みや考え方などが理解できていないと、食い違いが目立つことになります。今回少し高齢の施主夫妻なのですが、私も来年50歳になるので、結構昔は気が付かないことが、わかるような年になったと感じております。

ところで、この写真は、このI邸の娘さんご夫婦の家です。

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実は隣でして、HPでは「温かい家」として紹介しています。最近多いのは、娘さんの実家の近所に家を建てるというのが目立ちます。男性の草食化と関係あるのか?とも思いますが、世の中平和になると、家族が女系化するのではとも考えています。

4年前に実家の隣に建てたのですが、今回は実家を建て替えさせていただきました。越前鉄道に乗ると意外とよく見えます。車窓からハウズの家が並んでいるのが見えるのは、今のところここだけですね。

これからもっと、ハウズの家が見える場所が増えるといいな。