永平寺の平屋

 

先日ブログでご紹介した、永平寺のサイクリングロードの途中にある、平屋のお宅です。

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外観はちょっとアメリカコロニアル風、なんたって施主はアメリカ在住何十年という方だったので、玄関に大きなポーチがあるのが特徴です。

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で、今回川側にさらにポーチを増築しました。ちょっと川床を想起させるような空間です。

仕上げが白のキシラデコール コンゾランというペンキの様な仕上げなので、コロニアル風と言いましたが、半屋外の玄関ポーチにしても、川床にしても、中と外を繋ぐ中間のゾーンという部分を楽しむのは、全くの和風だと思います。ま、言ってみれば世界共通に、必要な部分なのだと。このような中間の部分があることで、マンションとは違う、一戸建ての家の良さがあるのだし、家の楽しさ、豊かさが増えるというものだと思うのです。

今回、家の壁から、ガッガッと音がするというので、天井裏や床下に潜って確認してきたのですが、動物らしき痕跡は見当たりませんでした。写真を撮って安心していただきました。おそらく、外壁に陽があたると熱で膨張して、その時音がするのではないかと思われます。ただ、川のそばの結構な田舎なので、蛇やイタチ、ハクビシンなど小動物が多いらしいので、念のため、基礎を貫通する床暖房の循環パイプとの隙間にシールをするなどさせていただきました。そうこうしてたら、本日、お電話があり、川向うの罠にイタチがかかったとのこと。ひと安心ですとおっしゃっていました。でも一匹とは限らないのですけどもね。写真が実際家の周囲でコンクリートについた足跡。

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過去に、家にネズミなどが侵入したケースがあります。もともとネズミの縄張りだったところに家が後から来たものだから、ネズミにしてみればいい迷惑だったのかもしれません。共存共栄できればいいですね。