工事が慌ただしくなってまいりました。

 

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福井市で完了間近のITO邸です。

ほぼ内装も終わるのですが、キッチンの天板が入らない!という不測の事態で、予定工期に間に合いません。震災のとき温水器が入らないということがありましたが、今度は増税のせいでしょうか。他のメーカーでも同じような事例があるらしく、キッチンメーカーを責めても仕方ないのでしょうか。

キッチンを残して、一旦美装です。このような場合、メーカーに責任はないのか。工務店は当然ですが、メーカーも通常2~3週間で納品されるべきものが、それ以上かかるという場合、何らかの報告があってもよいのではないだろうか。何か月も前に見積もり等とっているわけだし、そのような未発注物件に対して、配慮があってしかるべきと思うのだが。

その件は別として、まだ土間打ちが残っています。こちらも、福井市の管理する道路の側溝の件で、やきもきする場面がありました。

現場を見ていると、日々いろんな問題?というか、判断に迫られます。そのような場合、施主に成り代わって、考えることが多く、施主の好みや考え方などが理解できていないと、食い違いが目立つことになります。今回少し高齢の施主夫妻なのですが、私も来年50歳になるので、結構昔は気が付かないことが、わかるような年になったと感じております。

ところで、この写真は、このI邸の娘さんご夫婦の家です。

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実は隣でして、HPでは「温かい家」として紹介しています。最近多いのは、娘さんの実家の近所に家を建てるというのが目立ちます。男性の草食化と関係あるのか?とも思いますが、世の中平和になると、家族が女系化するのではとも考えています。

4年前に実家の隣に建てたのですが、今回は実家を建て替えさせていただきました。越前鉄道に乗ると意外とよく見えます。車窓からハウズの家が並んでいるのが見えるのは、今のところここだけですね。

これからもっと、ハウズの家が見える場所が増えるといいな。